【ゼルダの伝説 知恵のかりもの】クリア後レビュー、感想(購入を悩んでいる方の参考にも)

ゲーム概要

ゼルダ姫が主人公というシリーズ初のゲームです。プレイヤーはゼルダ姫を操作し、ハイラルの世界を巡ります。妖精トリィの力を借りて”かりもの”を作り出し、各地に現れた裂け目を塞いで回ります。

ゲーム初心者にはおすすめ

まず戦闘がモンスターのかりもの頼みであり、技術がなくともクリアできないことはありません。ただ場面によっては自分(剣士モード)で倒してしまったほうが早いです。

私はクリアまでに一度ゲームオーバーになりましたが、妖精(体力ゼロ時に一度回復)を入手後は一度も妖精にお目にかかることはありませんでした。

フリー探索できるゲームにおいて個人的にゲームオーバー率が高いのが落下ダメージです。このゲームでは落下ダメージがなく、特にペナルティなしで戻ることができます。ゲームの快適性においてこのことが大きいのではないでしょうか。

プレイしてみて※多少のネタバレを含みます

洞窟など小さなダンジョンは多いですが、基本的にはストーリー進行上でほとんど回れるようになっており、クリア後のやり込み要素などは少なめな印象です。

ストーリー進行に自由のあるゲームあるあるですが、取り逃がすとストーリー終盤まで便利なアイテムがなかったり。大妖精やカラクリ、小びんなど、気が付かずに進んでしまうと会わずにおわってしまうこともあります。

私はカラクリに要求された魔物がわからず、まだ覚えていないのかと思い放置、結局ストーリークリア後に一式作って貰ってしまいました。ゲームクリアには全く必要性はないのですが、持っていたら楽しかった部分もあるかもしれません。

教会やウギさんなど一応場所やミニチャレンジの存在を教えてくれる要素はあります。それすら見逃してしまったらどうしようもないですが。私は教会もウギさんも話した時点で達成済みでしたが。(来るのが遅いという意味です)

どうしても損(?)をしたくない人は事前情報を見ておいても良いかと思います。

個人的にお世話になったかりもの

・トランポリン

腕輪を入手するまでの付き合いですが、ジャンプ力が2倍になります。序盤で登録できるので探索のお供に重宝します。

・ベッド

2マスなので橋をかけるのに最適ですが、ベッドなので眠ると体力が回復します。いつでもどこでも戦闘中でも使うことができます。被弾には気をつけて。公式にも書いてありますが、ゼルダ姫、肝が据わってます。

・グエー

鳥の魔物です。攻撃の周期は遅いのですが、行動範囲は広いのでなにかと便利でした。滑空にも使えます。

・タートナックLv3

鎧の魔物です。コスト5なので中盤以降の使用になりますが、打撃無効の状態異常に耐性があるようでライネルも3復活くらいで倒してしまう最強魔物です。ただし水やら砂やら地形には沈みます。

・チビロック

手足の生えた岩の魔物です。別で溶岩に浮く岩が登録できるのですが、コストが高いので代用に使うことができます。

まとめ

総じてアクションが苦手な人も楽しめる内容だったかと思います。得意な人は時間制限付きの剣士モードを使っても楽しめます。いつもの謎解き要素も盛り込まれていて、大筋のストーリーもミッションという形でガイドしてくれます。ゼルダの伝説をライトに楽しみたい方にはぴったりな作品ですね。

やり込みたい人は道場に通うもよし、かりもの縛りしてクリアしてもよし。

個人的に今作の違いを考えると、ゼルダ姫の悲鳴を聞くのは心が痛い。(リンクはいいのか?)主人公が女の子なので、ゲルドの里にも苦労なく入れるしゾーラに言い寄られることもない。なんだか貴重な体験ですね。デクナッツは可愛かった。ストーリーではトリィの成長を見守り、CP操作のリンクさんを見られるのも良いですね。

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